2010年8月17日火曜日

コンサート大成功!


ドイツ国際平和村支援「LOVE&PEACE チャリティコンサート」~歌と朗読の調べにのせて~
が、大成功のうちに終了いたしました。
お陰さまで、ドイツ国際平和村に支援金を25万円、お送りすることができました。
本当にありがとうございます。

本来なら会場にはいない、ドイツ国際平和村の子どもたちが主役であること、そういう思いでプロジェクトを進めてまいりました。
私がドイツ国際平和村に出会うきっかけとなったのは、子どもの頃からファミリーコーラスで歌っていた、ベートーベンの第九交響曲の中にある”An Freude!"「喜びの歌」を、東京国際フォーラムでフルコーラスで歌うことになったためです。
私は、初めて取り組む難解なドイツ語の発音に悩みました。
それは今から約10年前のことでした。

その時たまたま、ドイツ大使館の隣にある旧自治医大学校の校舎内で、ドイツフェスティバルというのが開かれていることを知ったのです。
元来、グルメ級とはいわないまでも食べ物の味にはうるさく、人が作ったものより自分で作る方が美味しいと自負している私ですので、ドイツのソーセージやビール、ワイン、チーズなどを食べると、ドイツ語の発音がスムーズにいくことがわかったのです。

そして、その会場の一番上の階で、「ドイツ国際平和村」の写真展が開かれていまして、平和村の子どもたちの様子に胸が痛みました。
その中に、戦争で全身が焼かれてしまった子どもが、空輸でドイツに運ばれ、集中治療室で手当てを受けた後、リハビリテーションのためにオーバーハウゼン市にあるドイツ国際平和村で母国に帰るまで滞在している様子の写真がありました。
全身の皮膚が焼けただれてしまったために、移植する皮膚が無く、僅かに髪の毛に残っていた毛根についた皮膚を顔のあたりに移したそうです。
その子どもはまだ5歳でしたが、ひげもじゃもじゃのおじさんのようなお顔でお隣のお友達と肩を組んで、楽しそうに笑っているのです。
悲しいやら、可笑しいやらで涙が出てしまいました。

そして折角、ドイツ語の歌を歌わせていただいているのですからと思い、その後すぐにドイツ国際平和村のサポーターになったのです。
ドイツ国際平和村を、歌と朗読というイベントで支援するという形で、ささやかですが、私も平和の一戦士をなりたいと思います。

そして最後に、私の好きな、「アッシジの聖フランシスコの平和を求める祈り」の歌を皆様に捧げます。

主よ、私をあなたの平和の道具としてください

憎しみあるところに あなたの愛があるように
悲しみあるところに 喜びがあるように
過ちあるところに 優しい心があるように
疑いあるところに 信仰があるように

絶望あるところに 満ち溢れる希望を
暗闇あるところに 光があるように









2010年8月10日火曜日

いよいよコンサート開催迫る!


皆様!

ドイツ国際平和村支援
『LOVE & PEACE チャリティコンサート』~音楽と朗読の調べにのせて~
の開催がいよいよ明後日と迫ってまいりました。
お陰さまでコンサートチケットは完売いたし、ただ今、予備席を設ける準備に追われています。
皆様のご協力を心より感謝いたします。
当コンサートでは、アヴェ・マリアやアメイジング・グレイスなどの名曲の歌とピアノ演奏、「ミサ子の被爆ピアノ」の絵本朗読そして、ドイツ国際平和村でボランティアスタッフとして活躍された宮本さんのお話もあります。
ロビーでは、ドイツ国際平和村のパネル展示も予定されていますので、皆様にとって貴重なひとときとなることを願っています。
それでは皆様に会場でお目にかかれるのを楽しみにしています。
ごきげんよう!